2011年9月28日水曜日

役員借入金!?

起業から半年が経った。
税理士さんが上半期の集計と評価をしてくれた。


『売上は多くはないが、経費が少ないので、初年度の純損益としては順調といえるでしょう』

ということらしい。


確かに設備費や材料費等の原価がないので、役員報酬以外の経費はほとんどかからない。
基本的に事務所の地代家賃と交通費くらいだ。

これら経費は個人の財布から支払っており、経理上は『役員借入金』としている。
要は会社の経費を個人が立替えているということだ。
起業時の資本金が少なかったため、ほとんどの経費を『役員借入金』で計上している。


『役員借入金』について税理士さんに尋ねてみたところ。

『役員借入金』は法人が返済可能な範囲の額であれば、いざという時のためのバッファだと思って計上しておくといいらしい。


???


どういうことかというと・・・

うちの場合、経費がほどんどかからず個人で経営しているので、販管費の7割強が役員報酬となっている。
財務状況が悪くなった場合には、この役員報酬を減額し、販管費を抑えることになるだろう。
ただし、給料が減ると個人の生活が苦しくなるので、『役員借入金』から報酬の減額分を返済することで補填する。
『役員借入金』の返済は課税対象にはならないので、個人にかかる税金も抑えられて一石二鳥。


以上のことから、余裕のあるときに『役員借入金』としてある程度貯めておくのは有効な手段らしい。

2011年9月13日火曜日

肩鎖関節脱臼


全日本選手権の2週間前・・・
ちょっと気合を入れてジャンプの練習・・・
2沈後の3パス目・・・
ガスが入ってジャンプ台に向かうスピードが上がる・・・
カットを緩めたつもりはないが・・・
ジャンプ台から飛び出した瞬間、空中で上体が前へ傾く・・・
不安定さに耐えかねてバーを離してしまう・・・

「あかん!前へマクレる!」

数秒後にどうなるかが想像できた。
映像がスローモーションになる。
被害を最小限にするためにはどうすればいいか思考を巡らせる。
が、回避する術は思いつかない。

「また靱帯いわす!!」

ゆっくりと水面が近づいてくる。
頭から着水・・・する?しかない。
でも・・・あれ・・・まだ板が視界の中に見えている。
着水の瞬間・・・目を閉じ・・・全身に力を込める。

「ゴン!!!」

膝は無事か?痛みはない。
板は両足とも脱げていた。よかった。大丈夫。
っと思ったら・・・右肩に鈍い痛み。
右足の板の先あたりに右肩を強打したらしい。
徐々に痛みが増してくる。
骨折ほどの痛みではない。ひどい打撲か?

ピックアップにきたボートにステップからあがろうとするが右腕に力が入らない。

打撲だけだと思っていたが腫れがひどいので病院へ・・・

診察結果は、

「肩鎖関節脱臼!!!!」(※レントゲン参照)

骨自体には異常はなさそう。

でも、

全治3ヶ月・・・早くもシーズンオフ。( ̄Д ̄;)